露天風呂付客室シリーズ。
会津芦ノ牧温泉「丸峰」の露天風呂付客室に宿泊しました。
お部屋について
露天風呂付客室は「丸峰別館」のお部屋でした。入口。
奥が露天風呂です。
露天風呂横の脱衣所と洗面台。
そして露天風呂です。
川の流れを眺めながら入ることができます。
いや~すごくいい露天風呂でした!と言いたいところなんですが…
これが目の前の景色ですが、よーく見てみると…
赤で囲んだ場所に杉林が!!!
そうです。
目の前に花粉真っ盛りのオレンジに色づいた(怖い)杉が見えている露天風呂だったのです…。
3月下旬という花粉最盛期だったため、露天風呂に入るたびにくしゃみと涙にさいなまれるという悲惨なことに😫
それでもめげずに何度も入りましたけどね。
ロケーションとお風呂の気持ちよさは抜群だったし。
花粉症とは無縁の人にとっては何も問題ない露天風呂ですが、花粉症が酷い人は3月下旬は避けた方がいいかな…と思います。
かなり花粉のダメージをくらってしまいました。
大きすぎてびっくりしました(笑)。
左→御粥 右→胡麻豆腐 奥→ヒラメ(酢味噌)
お食事について
お食事は食事処「けやき」で、懐石料理をいただきました。
料理長をはじめとした料理人の方々が、目の前で調理をしてくれて一品ずつ出してくれる、というスタイルでした。
煮物椀。
穴子の入った道明寺(真ん中のピンク色)が美味しすぎだった…。
箸置きとして菜の花を使いました。
春ですね~。
こちらは鰆。
緑色は豆のペーストですが、これも本当に美味しかったです。
手前→ずわい蟹の卵寄せ 中央→蕗と芹 奥→わかめとたけのこの煮物
牛肉のしゃぶしゃぶ。
これは箸洗い。
お椀の中は百合根と針山葵が入った上品な汁ものでした。
うすーい味付けなのにすごく美味しい、幸せになるような一品。
こういうところに料理人の腕を感じますね。
私が作ったら多分ただの塩水にしかならないと思われます。
絶妙な匙加減が難しそう。
手前→蕨 奥→白魚の梅煮
ご飯と、中央→蕗味噌 右→お漬物
最後は桜の葉で包んだ胡麻餡と桜餡でした。
この胡麻餡、毎日食べたい!餡子好きを虜にする美味しさでした。
部屋付き露天風呂のことしか考えていなかったのですが、お料理のクオリティが高くていい意味で驚かされました。
これは季節ごとに食べに行きたい。
季節によってどんなお料理になるのか、とても気になります。
ただ申し訳ないのですが、夕食が素晴らしかったのに比べて、朝食(バイキング)はちょっと…普通かな…と思ってしまいました。
それでもトータルでは、お部屋と夕食の良さが際立つとってもいい宿でした。
スタッフの方々も丁寧で終始楽しく過ごすことができました。
また行きたいです。