ホエールタウンおしか。
鯨三昧の施設です。
ホエールタウンおしか
石巻市鮎川港の目の前、防潮堤の上に作られたホエールタウンおしかは、「観光物産交流施設(Cottu)・牡鹿半島ビジターセンター・おしかホエールランド」から成る施設です。ホエールタウンの目の前、鮎川港からは網地島・田代島・金華山へのフェリーが運航していますが、ここも東日本大震災では大きな被害を受けました。
震災時の写真がありましたが、
今見えているこの青い波のモニュメントが、
ここまで水に浸かってしまったことがわかります。
本当にあのような津波が押し寄せたことが嘘のようです。
現在は防潮堤が作られ、その上にホエールタウンおしかが建っています。
こちらのお店では様々な鯨を購入することができました。
こちらが購入した鯨です。
現在は防潮堤が作られ、その上にホエールタウンおしかが建っています。
観光交流物産施設(Cottu)
Cottuには、レストランや鯨などが買えるお店があります。
こちらが購入した鯨です。
レストランは3軒ありました。
こちらはプラザサイトー。
黄金寿司。
ここの「鯨ユッケ丼」が非常に気になったのですが…。
今回は「海鮮レストランなぎさ」でお昼を食べることにしました。
みそ味の鯨を焼きながら食べる贅沢な定食。
こんなものがあったのでつい撮影(笑)。
入口すぐに展示されている、マッコウクジラの骨格標本。
高倉健主演のこの映画…ものすごく気になる。
屋外展示も準備されていました。
黄金寿司。
ここの「鯨ユッケ丼」が非常に気になったのですが…。
今回は「海鮮レストランなぎさ」でお昼を食べることにしました。
私が選んだのはこちら。
鯨のみそ焼き定食です。
この鯨が…柔らかくて臭みもなくて本当に美味しかったです!
レストランですが、3軒とも11時開店でしたが開店後すぐに満席になっていました。
レストラン内以外、屋外のテーブルでも食事をすることができますが、それでも席数がそれほど多くはないのでどのお店もすぐにいっぱいになると思います。
特に土日など休みの日にレストランを利用する場合は早めに入る方がいいと思います。
次回は「鯨ユッケ丼」を狙いたいと思います。
この他、鯨の歯の工芸品を販売している「千々松商店」もありました。
牡鹿半島ビジターセンター
牡鹿半島ビジターセンターは、牡鹿半島の自然や生活などについての展示を見ることができます。こんなものがあったのでつい撮影(笑)。
こちらは「牡鹿七色文庫」。
牡鹿半島に関する本などを読むことができます。
おしかホエールランド
おしかホエールランドでは、鯨に関する様々な展示を見ることができます。
お土産も販売しています。
個人的に気になった、鯨ベーコンのアクセサリー(笑)。
なかなか斬新な発想です。
高倉健主演のこの映画…ものすごく気になる。
屋外展示も準備されていました。
公開されたら目の前まで行きたいです。
かつてのホエールランドは震災によりこのような状態になってしまいました。
ここからの復興は相当な苦労があったと思います。
まとめ
2020年、リニューアルオープンしたホエールタウンおしか。
新しくきれいな建物を見ていると忘れてしまいそうになりますが、所々に震災直後の写真が展示されており、よくここまで復興したなあと改めてその道のりの大変さを痛感させられます。
レストランや売店の鯨はとても美味しく、またホエールランドではかなり詳しく鯨の生態や牡鹿半島と鯨の歴史について知ることができます。
ここまで鯨についての展示を見たのは初めてかもしれません。
施設自体はそこまで広くはありませんが、食事も展示もとても楽しめるところだと思います。
行ってみてよかったです。