胆振線(2018.8)

2018/11/16

廃線跡 北海道

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胆振線は伊達紋別駅と倶知安駅を結ぶ路線でしたが、1986年に廃止となりました。

胆振線倶知安-六郷-参郷-寒別-北岡-京極-東京極-南京極-留産-喜茂別-北鈴川-御園-新大滝-優徳-北湯沢-蟠渓-久保内-壮瞥-上長和-伊達紋別

胆振線各駅写真

倶知安駅



 函館本線現役の駅、倶知安駅からスタートです。



1番のりばが胆振線廃止に伴い撤去されたそうです。



六郷駅



 六郷駅は記念公園になっていますが、もともと駅があった場所は公園の西側だそうです。
駅のあったとされる場所は住宅地になっています。


 駅前の通り。


 そして記念公園です。























参郷駅



 参郷駅付近には、踏切の跡がくっきり残っていました。





踏切跡に残る土台。警報機の土台のようです。



寒別駅



 寒別駅にはホームが残っていました。黄色い四角で囲んだ部分です。


 草に埋もれていますがしっかり残っています。




こういう跡を見つけると本当にわくわくします。



北岡駅



 この建物はかつての待合所だったようです。今も残っていました。


 これは踏切の跡。わかりやすいですね。





京極駅



京極駅の跡地は、農協の施設になっていました。



東京極駅



 駅跡地は空地になっていました。


 駅前通り。





南京極駅



 南京極駅は「羊蹄グリーン病院」前の集合住宅が駅跡です。


 ちょうど写真の左側が駅跡付近です。


線路跡と思われる場所。



留産駅



 留産橋を渡ってすぐのところに線路跡がありました。





 線路跡と思われる場所。


 駅跡付近。 



喜茂別駅



 駅跡地は住宅街になっていますが、近くの公園に駅跡を示すパネルがありました。








写真右の住宅地辺りが駅跡のようです。



北鈴川駅



 駅跡には何も残っていませんでした。


駅前通り。



御園駅



 バスの転回場になっていました。


 道南バス御園停留所なんですが…


待合所は閉鎖されていました。
どうやら道南バスの停留所も廃止になってしまったようです。



新大滝駅



 駅跡地は「平成ふるさとの道公園」になっています。


 公園の看板に電車の絵が。


 公園内の様子。





 線路跡が「平成ふるさとの道」というサイクリングロードになっているのですが、写真のように閉鎖されていました。


大滝神社が近くにありました。



優徳駅



 線路跡がサイクリングロードになっています。
 農協とセイコーマートの裏手にあります。














北湯沢駅



 駅跡地は「緑の風リゾートきたゆざわ」になっています。


文字が薄れていますが、「旧国鉄胆振線北湯沢駅跡地」と書かれた柱があります。






柱は玄関へのぼる坂道の手前辺りにあります。
実は来たときはどこにあるのかわからなくて、ホテルの方に聞いて案内してもらいました。ありがとうございました。



蟠渓駅



 道南バス蟠渓駅前停留所の近くに駅跡があります。






 ホームへのぼる階段。


 草に埋もれたホーム跡がしっかり残っています。











 線路跡もホーム跡もしっかりわかります。素晴らしい駅跡です。
 今回の旅で一番心震える駅跡でした。電車を待ちたくなります。



久保内駅



駅跡は住宅地になっていました。



壮瞥駅



 駅跡地は道南バス壮瞥役場前の停留所になっています。


停留所の様子。



壮瞥駅から伊達紋別方面へ向かう国道453号線沿いには、
「国鉄胆振線跡」と書かれた案内板があります。


道南バス「紫明苑通」バス停の近くです。



上長和駅



 上長和駅から次の伊達紋別駅までは、線路跡がサイクリングロードになっています。 
上長和駅跡は休憩所になっていて、模擬ホームが作られています。





 模擬ホームの様子。








 サイクリングロード。


 伊達紋別駅まで続きます。








伊達紋別駅



 長かった胆振線、伊達紋別駅に到着しました。室蘭本線の現役の駅です。


とても長い胆振線でしたが、様々な遺構や跡が残されていて本当に充実していました。
特に蟠渓駅はかなり興奮しました。機会があればまた行きたいくらいです。
いつまでもあの情緒あふれる雰囲気を残し続けてほしいものです。

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海野カヨです。
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